自毛植毛の流れやポイントを徹底解説!カウンセリングから術後ケアで大切なこと

植毛に興味はあるけどなかなか踏み出せない…、植毛に対してのイメージが無い…本当は気になっているのに勇気が出ないなど植毛に対して高いハードルに感じている人がとても多くいます。そんな方には、まずは植毛ってどんな風に行われているのかっていうことをイメージしてもらうだけでもグッと身近に感じてもらえることも。植毛を受ける患者さんの多くは、AGAでは効果が得られなかった人たちです。確実な発毛効果や、ハッキリ分かる薄毛改善が得られるのは自毛植毛だけです。そこで今回は、どのような流れで植毛手術が行われるのかをイメージしてもらうために、植毛のカウンセリングから術後のケアまで植毛について詳しく説明していきます。植毛ってこんな感じなんだとイメージしてもらえれば幸いです。

植毛するまでの準備から術後までの流れ

①カウンセリング

②事前確認(打ち合わせ)

③手術

④植毛後の検診

⑤経過確認

植毛のカウンセリングでは何をするのか

①植毛の説明

②患者さんの悩みや希望のヒヤリング

③検診してから具体的な植毛のデザインやシュミレーション

④デザインの確認や費用・予算などの説明

⑤植毛を受けるときに注意点など

植毛はまずカウンセリングからスタートします。カウンセリングでは何をするのかというと、薄毛の状態をチェックして、どのように植毛するのが一番良いかなどをお医者さんにアドバイスをもらい、それを元にしてどのように植毛していくのが具体的なデザインなども考えてくれます。みなさんが何を悩んでいるか、どこの薄毛にストレスを感じているかなど、本人の悩みや希望をしっかりとヒヤリングしてくれながら、ベストな植毛を一緒に考えてくれます。カウンセリングにいくと植毛の説明をされて売り込みがあるんじゃないかとか、強引に契約させられるのではないか心配だから行かないという患者さんがいますが、実際にはそういうクリニックはほとんどありません。むしろ植毛したらどうなるんだろう、自分が希望する植毛にはどれくらい費用が掛かるんだろうなど、気になるポイントを聞いてみるくらいのスタンスで大丈夫です。またカウンセリング時に植毛するかどうか決める必要もないので、まだ迷ってる、もしくは気になっている程度の人でもまったく問題ありません。

①プロの専門家にAGA治療や薄毛対策の意見も聞ける

実際にカウンセリングしてくれる先生は植毛だけでなく、薄毛治療のプロなので他の薄毛治療やAGAにも詳しいので、現在行っている治療のセカンドオピニオン的なアドバイスもしてくれます。またAGAクリニックではAGA治療のメリットや効果ばかりを強調しているところが多いですが、植毛クリニックではAGA治療で効果がなかった患者さんがほとんどなので、客観的な意見や、他のAGA治療している患者さんの実際のケースや経験談もお話してくれるので、薄毛に悩む男性にとってはとても勉強になるメリットももあります。

②カウンセリングでは患者さんのベストな植毛を上手に引き出してくれる

カウンセリングでは、どこに植毛すると自然な仕上がりになるか、どの程度の植毛が必要かなど、専門家としてのプロの立場からお医者さんが適切なアドバイスをしてくれます。このカウンセリングは植毛を成功させるためにはすごく大切なポイントです。カウンセリングで自分の薄毛の悩みを打ち明けるのが恥ずかしい、気後れしてしまうという人も多いですが、お医者さんは毎日たくさんの薄毛患者さんと向き合っているプロなので、本人の気持ちや意図を上手に汲み取ってくれます。なので恥ずかしいと思う必要もなく、むしろ実際にどうしたいのか率直に伝えるのが大切です。人気があるクリニックでは、どうしたら患者さんの悩みが解決するのかと親身に考えてくれる先生が多いので、安心してカウンセリングを受けられます。

③カウンセリングでは具体的なデザインやシュミレーションも行ってくれる

カウンセリングでは植毛するかどうかを決めてなくても、どうやって植毛していくかを具体的にシュミレーションしてくれます。もちろん無料です。その時には実際におでこや生え際、頭頂部やつむじなどをチェックしながら、どうやって髪の毛を移植していけばいいのか綿密に診断してくれます。植毛はどこにどれだけ植えて行くか、どんな風に植えて行くかという設計・デザインがとても大切なので、カウンセリングを通じてそのクリニックで植毛していいのかをなんとなく感じてもらえると思います。先生のアドバイスは素人でも分かるように丁寧に行われますが、その時に分からないことや不明な点があれば遠慮なく聞いてください。その時に逆ギレしたり、横柄な態度の先生だったらそのクリニックでの植毛は辞めましょう!本当に技術が高くて信頼できる先生は、出来るだけで細かく、具体的な例や根拠を示してきちんと説明してくれます!

カウンセリングの時に大切なポイント

①お医者さんとは対等な立場

多くの人はお医者さんに遠慮し過ぎてしまって、自分の希望がうまく伝えられなかったり、お医者さんに意見や質問を遠慮がちになってしまう傾向があります。お医者さんの言われるままに植毛してしまって後悔しているということがないように、悩みはしっかりと伝えて、きちんとどうしたいのかという希望を伝えましょう。お医者さんに薄毛解決のプロなので、みなさんの意見や希望をどうしたら解決できるのかなど、真剣に考えてアドバイスしてくれます。植毛を成功させるためにはお医者さんと負い目などを感じずに、きちんと希望や意見を伝えるようにしましょう!

①予算&どのように植毛したいかはハッキリと伝えよう!

どのくらいの費用でどんな風に植毛したいかをハッキリと伝えましょう。お医者さんは患者さんの希望に添って最適な方法を考えてくれます。もちろんどの程度の予算か決めてない状態でもカウンセリングできますが、予算が決まっていれば、その中で最適な植毛を提案ンしてくれます。

もちろん予算次第では、希望通りの植毛が出来なかったり、追加で費用が必要になることもありますが、それを事前に話し合う事で植毛で失敗することを防ぐこともできます。いい加減な先生だと患者の言われるままに植毛するだけで、予算をおさえたいという希望にそって、植毛しているドナーが明らかに不足しているということもあります。仕上がりがまったく効果ない状態だったら失敗ですよね。きちんとした先生なら、効果が低い状態の植毛をすると失敗する原因になるので、植毛する範囲を考えなおしたり、費用をもう少し出せるかなど、さまざまな解決策を提案してくれます。カウンセリングではその予算で自分の希望している状態になるのか、もしくはどれくらいの量を植毛すれば満足出来るかなど、不明点をクリアにするこが大切です。

②デザインの決めてになる根拠が納得出来るかどうか

カウンセリングではどのように植毛していくかのプランニングをしますが、どこに生え際を形成したら自然か、生え際のカタチはどうするか、どこの場所にどれくらいの髪の毛を植えたら仕上がりが自然なのかなどを決めて行く中でお医者さんの経験や技術が分かります。

どんなポイントで分かるかというと、「どうしてそういうデザインにしたか」という根拠です。たとえば生え際を形成する際には正しいラインと言うのが存在しています。それは頭の筋肉との関係で人間工学的に説明できるのです。そういう根拠や理論の説明がきちんとある場合には、その先生の技術は高く、しっかりと研究を重ねているお医者さんなんだなと安心してください。

もしも適当に生え際を決めていたり、量を割り当ててるのであれば、その植毛は失敗する可能性が高いです。植毛はしたけど、仕上がりが変だった。どうみても不自然というトラブルになるケースもあります。

③最後に植毛の費用や注意事項を確認

デザインなどがある程度決まると、最終的な植毛の費用が決まります。この段階では最終的な見積もりという感じで考えてください。またその他に植毛するに当たっての注意事項などもきちんと説明されます。

④その場で植毛するかどうかを決める必要は無い

カウンセリングを受けたからといって、必ずそのクリニックに決めなくてはいけないということはありません。カウンセリングではそのクリニックで良いのかを実際に確かめる場所なので、先生の印象やアドバイスが適切であったか、ここでなら安心出来ると思ったら、植毛するかどうか決定してください。

また他のクリニックも見てみたい、もう一度料金なども含めて帰ってゆっくり考えたいということもできますので、まずは気軽にカウンセリングにいくことをオススメします。

もしもその場で決めないといけないなど強引なクリニックの場合にはやめておいた方がいいかもしれません。とにかく植毛するかどうかをその場で判断する必要はないので安心してください。

こんなお医者さんには注意!!

カウンセリングのときに高圧的な態度だったり、自分の希望を無視してかなり多くの量の植毛をオススメしてくるお医者さんには注意が必要です。またデザインを決めて行くときに、違和感や不信感があるときには一度そのクリニックでの植毛を考え直すことも必要です。植毛はお医者さんの技術や腕で成功するか失敗するかに影響があるので、経験が少なかったり、技術がないお医者さんだと失敗する可能性が高くなります。

スケジュールが決まったら支払い

植毛することを決めてスケジュール調整が完了したら、手術までに支払いを済ませます。支払い方法はどのクリニックも方法があるので、カード決済や振込だけでなく、医療ローンが一般的です。支払金額が大きいので、分割などが充実しています。

植毛手術までに制限される内容

カウンセリングや診察が終われば、基本的には手術当日まで普通に過ごしていてOKです。植毛するからといって、特別なにか制限したり、気をつけなければいけないということはありません。

ただし手術の一週間前くらいはこの点だけは控えておいてくださいと看護師さんから説明されることもあるので、その内容だけ確認しておきましょう!

アルコールは控えめにする

アルコールの制限は控えましょう。アルコールを摂取すると植毛に悪影響が出たり、生着率が減るというわけではありませんが、アルコールは血行を良くする効果があるため、手術前に摂取すると、頭皮のコンディションが若干悪くなる可能性があります。血流が良くなっている状態で手術を行うと、通常よりも出血量が増えてしまし、手術の手際が悪くなる可能性があります。クリニックによっては、手術前日からのアルコールの摂取を一切NGとするところもあります。

手術前にはシャンプーをして清潔にしておく

術後一週間程度はシャンプーによる洗髪ができません。植毛翌日からは水で汚れを落すことはできますが、シャンプーでゴシゴシすることができません。そのため、手術のときにはできるだけ頭皮をキレイにしておくことをお勧めします。しばらく洗髪しないでも済むように、入念にあらい、毛穴の汚れなどもしっかりと落しておくて、しばらくシャンプー出来なく持て清潔感を保ことができます。

クリニックによっては手術前にシャンプーをしてくれるところありますので、そのへんは事前説明で聞いておきましょう。もしクリニックでシャンプーしてくれない場合には当日の朝にさっぱりしておきようにしてください。

1週間前から控えなければならない薬もある

常時飲んでいるお薬がある方の場合は、事前にお医者さんや看護師さんから確認があると思いますので、その時に自分の飲んでいる薬をずっと飲んでよいのかチェックしておきましょう。飲み薬で控える必要があるのは、「アスピリン」という血液が固まるのをおさえるくすりです。これはアルコールと同様に出血が止まりにくくなる作用があるので、植毛手術には不向きなお薬です。またアレルギーの発症を予防するという目的もあります。

また、植毛するクリニックによってはビタミンEなど、栄養系のサプリメントの服用もやめるように言われることがあります。ビタミンのバランスなどによっても血液の状態や血管の状態に異変がありますので、リスクを考えてのことです。

また育毛に関する薬やサプリメントは頭皮の血行を促進する場合が多いので、事前にお医者さんに確認しておきましょう!

植毛手術当日の流れ

植毛手術当日は不安と期待と緊張で朝ごはんが食べれないという人もいますが、あまり緊張せずに軽く食事を取るようにしてください。手術は基本的にリラックスして寝ている、もしくは横たわった状態で行われますが、午前と午後にまたがることが多いので長時間待機状態が続きます。お腹が減ったり、少し緊張疲れするので、体力を持たせるという意味でも軽くはお腹に入れておきたいですね。

当日の午前中にはクリニックに到着

手術はたいてい午前と午後にまたがって行われます。午前中にドナーを採取し、午後に植毛するというのが一般的です。植毛する前に麻酔をしなくてはいけないので、手術開始の1時間半くらい前には到着して、麻酔を打って待機します。その間にカウンセリングした内容、植毛のデザインの再確認など簡単に済ませます。それから麻酔がきちんと効いてくるのを確認後、植毛手術が開始されます。

植毛後のヘアスタイルの確認

植毛の方法にもよりますが、多くの人がFUE式で植毛するので後頭部を刈り上げる必要があります。植毛時に剃り上げた後頭部をどうやってケアするかの問題があるので、ウィッグ(シート)を付けるか、後ろを刈り上げるようなヘアスタイルに変更するかなど、本人の希望を聞きながら簡単なカウンセリングを行います。その際には植毛クリニック専属のプロの美容師やスタイリストさんが同席して、髪型などのアドバイスもしてくれます。毎日数人の植毛患者さんを相手にしているので、植毛後にどんなヘアスタイルにすると一番目立たないか、バレないかのノウハウがあるので、信用して相談してみてください。

当日はどんな服装で行けば良いのか

服装もリラックスできるものでOKです。あまり身体を締め付けるようなものだと疲れるので、ゆったりとした服装の方がいいでしょう。ほとんどのクリニックにでは術着(白衣のようなもの)を貸し出してくれるのでそれに着替えて植毛オペになります。なので当日の服装はなんでもOKです。

当日の持ち物は

当日に必要なものは特にありませんが、植毛後は頭に包帯をして植え込んだドナーが抜けないように固定します。頭に包帯をするので帰りはニット帽などを被ってホテルや自宅まで帰宅するのが一般的です。ニット帽などあまり頭皮に負担をかけないような柔らかい素材の帽子などを持っていくのが良いでしょう。ただし手術方法によっては帽子がNGの場合があります。その場合には、事前に伝えられるので一応確認しておきましょう。

当日の手術時間の目安

植毛に掛かる時間は術式や本数によってことなりますが、一般的には後頭部からのドナー採取に1時間~2時間。植毛する作業に2〜4時間程度です。1000株までならだいたい3時間程度、~2000なら4時間程度、3000株以上になると5〜6時間くらい掛かるのが一般的です。お医者さんの技術や、植毛の難易度にもよりますが目安としてはだいたいそのぐらいの時間になります。

植毛が終ったら術後の注意点などの説明

手術が終ると植毛したドナー部分を包帯で固定します。そして手術がおわったら術後の過ごし方や注意点についての簡単な説明があります。注意点としての説明があるのは、洗髪について、生着率について、痛みやかゆみについて、処方される痛み止めについてなどです。まずは私生活でどんなポイントに注意すれば植毛した髪の毛を傷めないかの簡単なガイダンスがあります。植毛した髪の毛の成長や初期脱毛については、翌日の術後経過のときに改めて説明されることが多いです。

植毛手術翌日

植毛した日にまかれた包帯は翌日にいったん外して、植えたドナーの状態を先生に確認してもらいます。出血がヒドくないか、ドナーや植え込んだ部分に異常がないかどうかの術後チェックになります。そこで異常がなければ看護師さんに洗髪をしてもらいます。術後はあまり髪の毛を洗わない方がいいので、汗をかかないように安静して過ごすことをオススメします。なおクリニックで洗髪するときには、看護師さんから洗い方や生活面で気をつけるポイントなどのレクチャーがありますので、しっかり聞いて、ドナーの定着率が下がらないように過ごしましょう!

髪の毛が生え揃うまでの注意点の説明

植毛した部分にはかさぶた状態でたくさんのドナーが生着しています。かさぶたは1週間から2週間程度で取れますが、無理に剥がそうとしたり、かゆいからと引っ掻くのは禁物です。またかさぶたがとれてから一定の期間が経つと、植えた髪の毛が抜け始めます。なかにはこのときに髪の毛が生着せずに抜け落ちてしまったと不安になる人がいますが、これは毛髪サイクルの正常な活動の一環で初期脱毛と呼ばれています。いったん抜けた髪の毛は数週間すると再度生えてきて、6ヶ月で〜10ヶ月すると髪の毛がキレイに生え揃い、薄くなっていた部分が完全に隠れる状態になります。植毛したあとの様子を詳しく知りたい場合にはこちらをご覧下さい。

植毛後に髪の毛が抜けるのは異常?ショックロスや抜け毛への正しい対処法

定着率に差がつく術後1週間のケア方法

シャンプーは1週間は我慢

植毛して1週間は理想を言えば、まったく植え込んだ部分に刺激を与えないことです。植毛直後は植毛した髪の毛がまだ生着していないので、少しの刺激や摩擦で抜けたり、ドナーが傷ついて生着しない場合があるからです。ただし洗髪できないとかゆみがあったり、汚れが気になるので、最低限の回数だけ、刺激を与えないように水洗いしましょう。髪の毛をゴシゴシ洗うというよりは、お湯などですすいで汚れを流すイメージです。植えた髪の毛がしっかりと生着するにはおよそ1週間程度掛かるので、その間は多少我慢して、髪の毛がきちんと生着するように心がけましょう!

不潔な頭皮環境は生着率を下げる

逆に一切洗わないというのも毛穴に汚れがたまるので生着率の低下を招きます。適度に汚れがたまらないようなケアが必要なので、お湯で汚れなどはきちんと落しましょう!

2週間程度経過したらいつも通りのシャンプーができる

2週間も経過すればかさぶたもとれ、手術前と同じシャンプーを利用し、同じ洗い方で大丈夫になります。カウンセリングの際に洗い方などのアドバイスを受けていればそれを実践してみましょう!

後頭部を縫合していた場合も抜糸が終わっていると思いますので、気にせず洗うことが出来ます。ちょっと期間は長いですが、「普段通りの生活」に戻れるのがこのタイミングと思っていただいたらOKですね。

術後1週間はワックスやジェルなどは避ける

術後1週間は植えた髪の毛に負担を与えないためにも、ワックスやジェルの仕様を控えましょう。またヘアスタイルのセットなどでドライヤーの使用なども控えてください。負担を与えるとせっかく植えた植毛ドナーが死んでしまったり、抜け落ちてしまうことがあります。

帽子やニットキャップ、カツラは4日後から

頭皮を覆うものには注意が必要です。植毛した部分に接触があるものは植えた髪の毛が引っかかったりして抜け落ちてしまうことがあります。術後4日くらいまでは避けたいところですが、手術方法やクリニックによってはニット帽ならOKとしているところもあります。術後4日になれば、カツラも帽子も基本的に問題ありません。

またかつらの場合はグラフトを移植した部分に固定する器具が当たるものは絶対にさけてください。せっかく植えた髪の毛が固定具などで傷つけられる恐れがあります。頭皮の通気性が低下するのは、使用しないほうが無難です。できれば3日間はそっとしておけるような環境にしましょう。

枕は固めのものを使用

あまり知られていませんが、枕選びも生着率の上下に関係します。枕が柔らかいものの方が摩擦や抵抗がないので植毛した部分を傷つけないように思われがちですが、実は真逆なんです。柔らかいと寝返りをうった際などに頭皮に密着して、ドナー部分を傷つけたり、髪の毛を引っこ抜いてしまう可能性があります。そのため植毛直後は硬い枕を使用する方がよいです。

 

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