いま人気の女性植毛!女性支持が高いオススメの植毛クリニックを公開!

最近じわじわと人気になりつつある女性植毛!

まだまだ認知度が低いものの、女性の植毛患者は全体の3割まで増加してきていて、薄毛に悩む女性が植毛するケースが増えてきました。

ここ植毛相談室にも女性からの薄毛の相談が多く「植毛を考えているんだけど実際はどうなんですか?」という問い合わせが急増。

髪が薄くなり地肌が気になる…ボリュームが無くなっている…おでこが広くなってきた…など、女性にも薄毛の悩みはつきものです。

そこで今回は女性のための植毛をテーマにして、植毛するときのポイントや、おすすめのクリニックなど徹底解説していきます。植毛を考えているという女性にはぜひ読んでもらいたい内容です。

女性植毛で解決できる薄毛のタイプ

女性の方からの相談でもっとも多いのは以下の3つの悩みです。

①頭頂部「分け目」の地肌が透けて、ボリュームがない。

②四角く男性的なおでこの生え際を丸くしたい。

③生え際の左右が薄くなってきた。

他にも色々な相談はありますが、最も多いのはこの3つです。どれも女性特有の悩みで、薄毛が気になっている人なら共感できる内容ではないでしょうか。

そもそも女性の薄毛は男性のAGAとは少々原因が異なり、びまん性脱毛症の一つであるCTE慢性休止期脱毛症であると言われています。

女性の薄毛は原因もメカニズムも不明な部分が多いため、決定的な治療法がなく、薄毛を解決する方法が乏しいことが問題でした。そんな状況を変えたのが、女性の植毛治療です!!

女性人気が高いオススメのクリニック5選

女性が薄毛になる原因をおさらい

薄毛に悩む女性の数は国内で100万人。およそ100人に1人が薄毛に悩んでいます。女性薄毛の原因は、ストレスや加齢によって女性ホルモンのバランスが崩れることが影響しています。また脱色やパーマの繰り返しで頭皮に負担をかけ続けた場合にも、若いときから薄毛が進行することもあります。

>>女性が薄毛になる原因はなに?専門医に詳しくきいてみた

女性の植毛がオススメの理由

安心して治療ができる

女性のカラダは男性と違ってホルモンバランスの問題が大きく、男性のように薬を飲めば薄毛が治るという具合にはなりません。

女性のAGA治療の方法は限られているので、これまでは薄毛を根本的に解決する方法がありませんでした。

しかし植毛なら女性にとってのリスクということが無いので安心して髪の悩みを解決出来ます。植毛には副作用がほとんどないのがメリットなので、髪を移植したからといって、体調が悪くなったり、女性特有の病気を引き起す心配もありません。

またAGAクリニックだと「男性しかいないから通いづらい…」と思う人が多いのですが、植毛クリニックは女性もたくさん通院しているし、プライバシー管理も徹底しているので、他の男性患者さんと会う事がありません。心理的なハードルもずっと低いです。

このように女性にとって植毛とは、薄毛を治すために効果的な方法なのです!

ウィッグよりも安くて気も遣わない

女性の薄毛対策として一番多いのはウィッグです。ところがウィッグだと髪型が自由にできなかったり、装着具合が気になります。ウィッグだからお泊りに行けない、人の目がどうしても気になるなど、不自由さがたくさんあります。しかもウィッグ自体の値段もかなり高いです。

ところが植毛の場合にはそういう不自由がないので、髪型を気にしたり、カラーリングやセットについての悩みも解決出来ます。植毛は自分の髪の毛なので、染めたり、パーマをかけるのも自由。そして植毛した髪の毛は一生涯生え続けるので、コスパもとても高いです。

自分の髪の毛だからできる「自由」が、一番嬉しいという口コミなどもすごく多いです!

植毛の費用が安くなっている

植毛でネックになるのが値段。少し前までは植毛は高くて一部の芸能人しかできない方法でした。

ところが最近では植毛クリニックも増えてきて価格競争が激しくなってきました。そうなると費用も下がり、いまでは主婦の人でも通える料金プランになってきています。いまは植毛が安くできるので、AGA治療や育毛剤、サプリを飲むよりも植毛してしまった方がかえっておトクと言えます!

さらにモニター制度なども充実しているので、自分が植毛した様子などをブログでアップすればさらにお値引き価格に。顔出ししなくてもいいので、人に見られても心配いりません。

実際にあった植毛するかどうか悩んでいる女性の相談内容

・小さい時からおでこが広いことにコンプレックスを持っていました。M字のところも四角で角ばっているよねって友達に言われてたり。最近はさらにM字の部分がスカスカなため前髪を作っても分かれやすく、ポンパドールなどもってのほかでした。女性らしいおでこになりたくて植毛するか相談させてもらいました。

・学生時代は部活で、今は仕事柄、生え際から髪を全て引っ張り上げ後頭部でまとめた状態で仕事をすることが多いです。ただ最近少しずつおでこが広がってきたのを感じています。接客中などもお客さんがおでこをみている気がして最近は仕事をしてるときも余計なことを考えています。性用の育毛剤を使ったり、髪に良いとされるサプリを飲んだり、食生活にも気をつけたりしましたが、髪の毛が一向に元に戻る気配がなく辛いです。女性でも植毛できるんでしょうか?

20年以上同じ髪型をしてきましたが、さいきん分け目が広がってきて、それを隠すようなヘアスタイルに変えています。ただ旅行にいったり、海に行ったりすると薄くなった髪の毛がみんなに知られてしまっているようで、あまり出かけることもなくなりました。ここ数年で一気におでこから頭頂部にかけて薄くなってきました。とうとう子供から「お母さん、そのおでこ、どうにかした方が良いよ。」と言われてしまい非常にショックを受けました。植毛したら女性の薄毛も治りますか?

・女性植毛については、前々から気になっていたので調べていましたが、高いという印象があり考えていませんでした。最近高校生の娘に、お母さん髪の毛薄くなってるからケアしたほうがいいと言われ、育毛剤やサプリを使いました。ところが全く効果がなく悩みは重くなる一方です。むすめには子「お母さん、本格的に髪の毛を増やしたいなら植毛すれば?」と言われて背中を押された気分です。女性の植毛はどのくらいの費用でできるんでしょうか。女性だと大変だと聞いたんですが女性植毛について詳しく知りたいです。

女性のみなさんも薄毛に悩んでいるかたはたくさんいます。薄毛になると美容院に行くのも嫌になるし、髪の毛もアップにできないなど色々な支障ができますよね。

しかしいまは女性でも植毛をできるし、実際に植毛して若さを取り戻したり、今まで通りの楽しい生活に戻れたという女性はたくさんいます。そのためにも植毛するために知っておくべきことをまずはおさらいしましょう。

女性の薄毛対策で一番効果があるのは植毛!!

植毛する女性の多くは、最初から植毛を考えていたわけではありません。最初は育毛剤やサプリメントなどを飲んで薄毛をケアしていたけど、結局効果がなかったので悩んだ挙句、植毛に踏み切ったという女性がほとんどです。

だからこのサイトでも無理矢理に植毛をおススメするわけではありません。なぜなら植毛をするにはやっぱり精神的な不安と費用的な負担があるからです。とくに自由に使えるお金が限られている主婦やパートの女性には植毛するというのは大きな決断です。

だから植毛するかどうかは本人の意志が大切です。

もし育毛剤やサプリメント、頭皮のマッサージやケアで薄毛が改善されたとしたらそのケアは続けるべきだと思います。しかし、育毛剤による効果はじつはほとんどないと言われているので、過度な期待は禁物です。

女性向けの薄毛ケア商品は数多くあり、女性の薄毛に効く育毛剤もTVや雑誌で紹介されています。ところが女性は女性ホルモンの関係で男性のように効果がある医薬品が使えないので、育毛剤の効果もほとんどないのが現状なんです。

もしもいつまで経っても薄毛が治らない、薄毛が進むばかりでどうしてよいのかわからないと深刻な状態になっているなら、植毛を考えてるのがオススメです。植毛ならば女性の体にもダメージがなく、自分の希望に沿ったカタチで薄毛治療ができます。

女性植毛が男性より難しいの?

女性植毛は男性より難しいと言われています!なかには女性患者を嫌がる植毛医もいるほどです。クリニックによっては男性のみという場合も…。女性の植毛が難しいのはどうしてなのでしょうか。

①ストレスに弱く美しさが必要

女性の植毛においても、採取には一般に後頭部が使われます。ここは男性とは違いません。ところが女性の皮膚は敏感なので、クラフト採取する際に比較的強い部分から、強い毛を持つグラフトを選択して採取しなくてはいけません。また、移植する際においても、慎重に毛穴をあける必要があります。なぜなら頭皮へのストレスが生着率を低下させて、新たな脱毛につながるおそれがあるからです。また使用するグラフトも細くきめ細かい髪の毛を使用し、移植のデザインにおいても、男性よりさらなる美しさを必要とします。

①生え際の形成が難しい

女性のおでこのカタチは独特で生え際のデザインも男性とはことなります。具体的には、女性の生え際ラインはとても細い毛が多いだけでなく、こまかい産毛がとても多いからです。女性の生え際を完璧に再現しようとすると、細かくて緻密な植え込み作業があるだけでなく、デザインの美しさや、ドナー採取(植える髪の毛)にも手間が掛かります。そのために緻密なデザインと高い植毛技術が要求されます。

②密度が濃いのでショックロスが起こりやすい

女性の薄毛は薄くなってハゲあがるというよりは、頭頂部などを中心に全体が薄くなる傾向があります。そのため密度を高める植毛がよくおこなわれますが、密度を濃くする植毛は「ショックロス」という現象があるため難しくなります。このショックロストは、植毛した際に、植えた髪の近くの髪が抜けてしまう現象で、髪の密度を高めようと密集させすぎるとこのような現象がおこります。密度が欲しい植毛ですが、ショックロスが起こらないように密度の調整が必要です。これには植毛医の高い技術と豊富な経験が必要になります。

このようなことを、熟知し熟練した医者が、慎重に行ってはじめて、女性における植毛での満足度を上げることができるのです。男性へ行うと同じ感覚で手術を行えば多くは満足の得られない結果となりかねません。

女性植毛をするならこのクリニックがおすすめ

女性が植毛するときに大切なのは女性植毛でもしっかり対応できるお医者さんを選ぶことです。女性の場合にはデザインの形成が難しく、知識と経験が必要です。女性のおでこのカタチや産毛の生え方などもきちんと理解した植毛でないとかえって不自然になるからです。それには女性の患者さんの症例がたくさんあり、技術が確かな先生を選ばなくてはいけませんね。私が個人的におすすめできるのはアスク井上クリニックの井上先生です。井上先生は女性患者さんの症例がとくに多くて、業界でも有名な名医と言われている先生です。

>>アスク井上クリニックの詳細はこちら

女性植毛の部位ごとのポイントは!?

生え際

生え際の植毛には主に2パターンがあります。一つは生え際の後退や、生え際付近が薄毛になってきたので植毛したいという場合です。そしてもう一つはおでこが広いことに対するコンプレックスを解消するための植毛です。どちらもおでこが広いのが気になっているというのは共通ですが、後者はおでこを隠すように生活してきたという患者さんが多いです。薄毛を治すと言うよりもおでこを小さくしたいという美容系の悩みも女性の植毛ケースには多いです。生え際を下げる、もしくはおでこを小さくするような植毛ではだいたい1000~2000株(グラフト)が必要です。

分け目、全体的なボリューム

女性の薄毛の特徴は頭全体の髪が抜け薄くなったり、髪が細くなる傾向があることです。その結果頭皮が透けてきたり、髪のボリュームの少なさに悩みを持つようになります。いつも同じ分け目であれば、分け目付近に植毛することも可能ですし、全体のボリュームがでるように植毛していくことも可能です。ただ実際には全体にまばらに植毛するケースは少ないです。少ない量で効果的に行い場合は、範囲を限定して密度を高く植えて行く方が効果は実感しやすいです。

参考:必要植毛本数700~2000株程度

つむじ部分・頭頂部のボリューム

つむじを隠したいという女性も多いです。頭頂部付近の髪の毛が細くなったり、髪の毛が減って薄毛に悩む女性が多く、その部分に植毛するケースもよくあります。参考までにどのくらの植毛が必要かというと700~1500株程度です。

女性植毛にかかる費用や値段は?!

気になるのは女性の植毛費用です。植毛の費用は近年かなりリーズナブルになりましたが、まだまだ高額に感じます。女性だからといって特別に料金が掛かるということはありませんが、クリニックによっては2倍近く値段が掛かる事も。そこで今回は全国にある植毛治療ができる20のクリニックの価格を調べた結果、費用、技術力、女性の実績を多数持ったおすすめできるクリニックを5つ紹介します。少しでも安く植毛をしたいという人には必見です。

3-1. クリニック値段比較

女性が安心して植毛ができるクリニックを5社厳選しました。大手クリニックだけでなく技術や実績に信頼があるクリニックなど、値段も考慮した安いクリニックは下記の5つです。

湘南美容外科 アスク井上クリニック ヨコ美クリニック TOMクリニック アイランドタワークリニック
基本料金 ¥200,000¥100,000 ¥300,000 0 ¥300,000 ¥200,000¥100,000
500グラフト ¥600,000 ¥340,000 ¥498,000 ¥340,000 ¥600,000
1000グラフト ¥1,200,000 ¥600,000 ¥880,000 ¥600,000 ¥1,200,000
2000グラフト ¥2,400,000 ¥1,200,000 ¥1,460,000 ¥1,200,000 ¥2,400,000

※グラフトとは、1つの毛穴のことです。実はヒトの髪は1本だけ生えている訳ではなく、2本〜4本が同じ毛穴から生えています。

※表にある数字は基本料金とグラフト毎の値段を合計した金額です。

値段が安い女性植毛クリニックを選ぶなら

価格だけで選ぶなら、TOMクリニックに行くべきです。しかし、TOMクリニックは東京の新橋でしか植毛手術をすることはできません。

距離的に難しいという方はAGAルネッサンスがも安いです。植毛は治療薬での治療も平行する場合が多く、AGAルネッサンスであれば治療薬も安く処方してもらうことが可能です。

女性植毛の実績がダントツの技術があるクリニックは!?

女性植毛には技術が必要だということを伝えましたが、とくに女性の生え際形成で有名なのはアスク井上クリニックです。井上先生は女性の植毛を得意としている数少ない名医なので、安心を求めるならアスク井上クリニックです。またヨコ美クリニックも女性患者の症例が多く、数多くの女性患者さんの薄毛を治したきた実績があります。どちらのクリニックも費用も安いので、安心を買うという意味ではアスク井上かヨコ美をオススメします!

>>アスク井上クリニックの詳細はこちら

その他のクリニックの症例や料金などは下記のリンクから見ることができます。

女性植毛 生え際・女性のM字ハゲ部分の実例

こちらは生え際がわずかに薄くなっていて、左右の生え際にも少し脱毛症が見られています。生え際形成がかなり上手な症例で、生え際ラインを下げると同時に、おでこの中央部にある生え際の先端もきちんと形成されています。女性の生え際は丸くなっていることが多いので、横一列にうえてしまうと、おかしいデザインになります。

またよくある植毛事例がこの両サイドが薄くなってしまったタイプです。男性だけでなく、女性にも見られるM字ハゲの傾向は多いです。この症例では2600本ほど植え、かなり密度の高い状態にしています。生え際の左右の薄くなった部分を植えただけでなく、中央の額が後退した部分にも少し植毛を植えています。ただしM字ハゲだけを治したい場合には1000~1500くらいでも対応可能なレベルです。

女性植毛おでこを小さくする植毛

おでこや生え際の実際の症例をご紹介していきます。

こちら女性は2500本の植毛を行っています。こちらの方は生え際の後退というよりも、美容整形でおでこの縮小を考えていた患者さんです。おでこを小さくする手術にはメスを入れたり痛みがあったりと大掛かりな手術になりますが、植毛なら痛みもなく比較的簡単にできます。

こちらは元々おでこが広く悩んでいた女性のパターンです。生え際部分は後退したのではなく元々も薄くなっている患者さんでした。中央からサイドまでの部分に植毛しましたが、おでこが狭くなるようにとデザインをしています。広かったおでこを小さくすることができた植毛事例です。こちらも2500株ほどの植毛を実施しています。

女性植毛 つむじ隠しや頭頂部のボリュームを増やした実例

ボリューム感がなくなるとヘアスタイルも乏しくなり、どうしても歳を取った印象を与えます。実際につむじや頭頂部の髪の毛は年齢とともに減り、ボリュームがなくなってきます。それだけでなく頭皮や分け目部分にも地肌が見えやすくなります。

女性の場合は眉毛などで植毛するケースもある

植毛は髪の毛だけでなく、眉毛にも植毛したいという女性は多くいます。毎日眉毛を書くのは面倒、スッピンの状態でも眉毛がきちんと欲しかったいう潜在的なニーズはとても高いです。眉毛の植毛だけだとどうしても費用が割高になってしまうので、植毛したついでに眉毛も植毛するというのがオススメのパターンです。

もみあげを植毛する女性もいます

もみあげの形成も可能です。もみあげに必要な株数はだいたい500程度。時間も数十分で可能です。

女性の円形脱毛症でも植毛はできる?

女性は神経性のストレスが頭皮に出やすく円形脱毛症に悩む女性が多いです。円形脱毛症にも植毛できるの?という相談をよくいただきますが、結論から言うと円形脱毛症でも植毛はできます。ただし円形脱毛症にはすぐ治るタイプの症状もあるので、そこは見極めが必要だと思います。どうしても気になるという女性は円形脱毛症の植毛で一度カウンセリングを受けてみるのもオススメです。

女性植毛には3つの術式

女性植毛には3つのタイプがあります。それぞれの違いは、ドナー採取でメスを使うかどうか、後頭部を刈り上げるかどうかなどです。術式ごとの特徴やメリットデメリットを分かりやすくまとめていきます。主に下記の3つが主流な方法です。

FUT法 FUE法 ARTUS(ロボット)
特徴 メスを使用し、頭皮を帯状に切り出しドナーを採取 パンチを使用しドナーを毛包ごと繰り抜く ロボットを使って、ドナーを毛包ごと繰り抜く
線状の傷が残る 傷が小さいのですぐに治る 傷が小さいのですぐに治る
痛み 痛みが持続する 痛みはすぐにおさまる 痛みはすぐにおさまる
定着率目安 85〜95%  70〜95% 70〜95%
手術時間 長い 長い 短い
費用 高い 高い 安い
メリット
  • 広範囲の移植に合う

 

  • 傷が目立たない
  • 痛みが少ない
  • 医師の技術に左右されない
  • 傷が目立たない
  • 痛みが少ない
  • 安い

上記の3つの方法について説明を補足していきます。

  • FUE法(ダイレクト法)
  • ARTUS(ロボット) FUE法の一種
  • FUT法(ストリップ法)

FUE法(ダイレクト法) 

FUE法では、後頭部や側頭部からドナーを採取する方法です。後頭部にメスを入れないのが特徴です。メスを使わないので患部を縫い合わせる必要もなく、傷が残らないというのが大きなメリットメリットです。女性の多くはFUE法を選択しますが、とくにオススメなのは髪の毛を剃らないでできるFUE法です。通常だとドナーを採取する部分を刈り上げますが、その方法なら髪の毛を剃り上げる必要がないので、周りにバレる心配もないし、髪型を崩すことがなく植毛できます。

ただしこのドナー採取だと髪の毛を抜き出すイメージなので、あやまって毛根を切断してしまう可能性もありドナーを損傷してしまう可能性があがあります。ドナーの損傷は定着率に関係するので、生着率が70%〜80%といわれています。ただし、この数字はあくまで医師の技術に左右するのでFUE法でも95%近くまで定着率を誇るところもあります。

ARTUS(アルタス)のロボット植毛(FUE法の一種)

ARTUS(アルタス)とは植毛ロボットを指します。FUE法を採用したロボットで、後頭部を刈り上げ、そこから自動的にドナーを採取することができます。高性能のカメラ機能が搭載されるので、医師の目だと確認できない頭皮の下まできちんと見極めることができ、ドナーの採取時に損傷するリスクをカバーしてくれます。ただしロボットができるのは採取するまでなので、植毛の植え付け作業はお医者さんや看護師が行います。ARTUSの最大のメリットはお医者さんの技術に関係なく、一定のクオリティーでドナーを採取できることと、値段が安くできることです。ただし大量のドナーを採取するには時間が掛かりすぎるので、女性には不向きかもしれません。また頭が固定されるので疲れます。

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FUT法(ストリップ法)

FUT法は旧来の方法でドナー部分をメスで切り取り、そこからグラフト・株分けをします。FUE方法と違ってドナーを抜き取るわけではないので、ドナーの損傷率が低く、定着率は85%〜95%ととても高いです。ただしデメリットは皮膚を切り取るので、切り取った部分は縫合する必要があります。傷後が残ってしまうが嫌だ、メスを入れるのは恐いと言う人にはオススメできません。費用面では一番安くできる方法です。また1回に切り取る毛髪の量が多いので広い面積に移植出来るのが特徴です。

女性植毛で失敗してしまったパターン

こちらの植毛では生え際のデザインが不自然になっています。じつはこの症例は左が初めての植毛、右が二度目の植毛なんです。初めての植毛で失敗した患者さんが、生え際が一直線になってしまっているのが気になるので、修正手術をしたのが右側の写真です。ただ無理やりギザギザを植えてしまった修正手術ですが、こんな生え際の女性っているでしょうか。はい、これも失敗ですね。女性のおでこのカタチや生え際のデザインには特徴があり、そのメカニズム道理の生え際を形成しないように、このように失敗した例になってしまいます。

女性植毛は、女性の頭皮や毛髪メカニズムをしっかりと熟知した医者でないと満足の得られない植毛をできないという典型的な結果です。

女性医師のいる植毛クリニックは?

男性に自分の薄毛の悩みを相談するのは恥ずかしく感じる女性は多いです。現在女性の植毛医がいるクリニックは大変少ないのが現状です。

男性のお医者さんが多くいますが、女性患者さんも多く通っているので、そこらへんはお医者さんもとても考えて接客してくれます。ちょっと勇気が必要かもしれませんが、一度カウンセリングで植毛の悩みを相談してみてください。

女性植毛をまとめると

女性の植毛について、女性の植毛の特徴や費用の目安、クリニックの選び方など、詳しく解説をしてきましたがいかがでしたでしょうか?女性植毛の失敗のケースや症例をみると、女性の植毛は生え際やおでこなどに高度な技術が必要なのがご理解頂けたとおもいます。できるだけ植毛の費用を抑えたいと言う女性も多いですが、費用だけでクリニックを選ぶと失敗してしまうことも。女性に実績があるクリニックを選ぶのが安心を買うという意味では安くて満足の植毛になります。

上記のクリニックであれば、高い技術を持ち、女性の実績ももっているクリニックですので、不安を解消するためにも、一度無料カウンセリングをしてもらうとよいでしょう。