【必ず知っておくべき】自毛植毛のリスクや副作用を徹底解説!

最近人気がある自毛植毛.これからやろうか検討している人も多いと思います。しかし必ず知っておきたいのが植毛の副作用やリスク。何も知らないでやってしまって後悔するということがないように事前にしっかりと理解しておくことが大切です。

そこで今回はリスクや副作用について解説しながら、その対策や対処方法をまとめてみました。

自毛植毛のリスクは?

自毛植毛は薄毛治療におけるひとつの選択肢です。最近では植毛の認知度が上がり植毛を受けたいという患者さんが爆発的に増えています。自毛植毛の効果やメリットは以前に説明しましたが、副作用やリスクにはどんなものがあるのでしょうか。

植えた髪の毛が生着しない場合がある

最近は植毛は技術が飛躍的に発展しているので植えた毛の生着率は90~95%と言われています。10年前までは80%前後だったことを考えると最近の技術がかなり向上していることが分かります。

植毛した髪の毛が生着しないのは、後頭部からグラフト(株)採取する際に、ドナーを損傷してしまうことがほとんどです。ドナー採取する際には頭皮の下から毛細胞ごと取り出すので、その時に毛細胞を傷つけてしまったり、または採取するさいに裁断してしまうことが原因です。

このドナー採取は技術力が反映される作業になるので、技術が高い先生にスピーディーにやってもらうことが大切です。早く植毛することで元気な状態のまま植えることができるので、基本的には生着しない確率は5%未満と言えます。

植毛ロボットは定着率が低いのでリスクが高い

一時期話題になった植毛ロボットでの施術ですが、今現在では使用をやめているクリニックが多いです。理由としては、植毛ロボットによる植毛は定着率が低く、およそ2割から4割程度が定着しないという結果が出ているからです。

植毛ロボットのメリットは、植毛をするお医者さんの技術に左右されない植毛手術を実現する部分でしたが、現状だとロボットではなく、人の手でやる植毛が絶対にオススメです。植毛ロボットでの施術は5年~10年ほどは待つのが良いでしょう。

FUT法でドナー採取したら後頭部に傷が残る

植毛で植えるグラフトを後頭部から採取する際に、メスを使って広範囲から採取するFUT法の場合、頭皮に縫合の傷跡が残ってしまいます。最終的にはかなり薄い傷になりますが、短めのヘアスタイルなどだと気になることもあります。最近ではメスを使用しないFUE法で植毛するクリニックが多く、患者さんもメスを使わないFUEを選択する人が多いので、その場合には傷跡や縫合跡リスクの心配はいりません。

植毛後一週間くらいは植毛した箇所が赤くなる

植毛した直後には植毛した形跡がどうしても残ってしまいます。1つは植毛して髪の毛を植えた部分が赤く充血してしまう点です。たとえば生え際に髪の毛を植えた場合には、生え際部分に無数の赤い斑点ができてしまいます。これはドラフトを植え込むときにスリットという小さな穴を開けて、そこに植毛した際にできた傷のようなものです。通常だとこの赤みは3〜4日程度できえますが、術語の2~3日はとても目立つので職場などでバレる可能性があります。もしも誰にも知られたくないという場合には、土日などを含めて3〜4日程度は休暇をとっておくと植毛したことがバレるリスクを抑えられます。

ドナー採取した後頭部の一部を刈り上げる必要があることも

どんな方法で植毛するかにもよりますが、メスを使わないFUE式で植毛する場合には後頭部の一部を刈り上げて、ドラフト採取する必要があります。このとき後頭部の縦3センチ×横10センチ程度を刈り上げます。これは植毛するグラフトを損傷なくきちんと採取するためです。最近導入が進んでいるARTAS(アルタス)のロボット植毛する場合は絶対に刈り上げが必要です。刈り上げした部分はだいたい2〜3ヶ月で伸びてきてもとの状態に戻りますが、その間はウィッグやヘアシートを貼ってその部分を隠すか、髪型を変えておかしくならないようにします。最近では髪の毛を剃らないでグラフト採取ができるクリニックも増えてきましたので、髪の毛を剃らないで植毛することも可能です。

薄毛の進行を止めることはできない

自毛植毛には薄毛の進行を止める効果はありません。AGA植毛は抜けてしまった部分に髪の毛を生やす効果があるだけで、既存進行をとめる働きはありません。植毛をしたあとに起こるリスクとしては、埋めた部分は髪の毛が増えたけど、薄毛が進んで、植えたところ以外が薄くなってしまうということです。その場合には再度植毛をする方が多いです。例えば生え際を植毛しても、そこから後ろが薄くなってしまうこともありえます。そうなると再度植毛をおこなうなどの対策が必要です。

合併症のリスクがある

自毛植毛の手術には合併症のリスクがあります。術中であれば不整脈や心臓発作など、術後には血腫、侵襲部の感染症、痺れ、顔のむくみなどが起こる可能性があります。その他にも手術に伴う症状として、頭皮の知覚異常やまぶたの浮腫なども引き起こす可能性があります。

医師や看護師の技術によって仕上がりや効果が違う

植毛は担当するお医者さんや看護師の技術や経験によって仕上がりが全くことなります。下手な先生や技術が低いクリニックで植毛すると後悔するケースも跡を絶ちません。

植毛で失敗するケースの多くは、植毛という技術が原因ではなく、植毛手術を担当した医師や看護師の技術不足によるものです。ですので植毛をするときには本当によいお医者さんを選ぶことが大切になってきます。安易に安いクリニックにお世話になってしまうと後悔するリスクが高くなるので、注意しましょう。

植毛のリスクを防ぐ方法

植毛のリスクを説明してきたのでその正しい対策と対処をもう一度確認しておきます。

①生着率のリスクを下げる方法

生着率をあげるためには術後に植毛した部分をできるだけ刺激しないことが大切です。とくに術後3日がとても生着率をあげるのにとても大切だと言われています。

よくあるのが違和感やかゆみがあって引っ掻いてしまい、植えたドナーを潰してしまうことです。術後すぐだと生着しないで不安定な状態なので、箇所を安静にしておくことが大切です。植毛してから1週間程度はシャンプーなどを控え、クリニックで指導してもらった内容を必ず守りましょう。また運動なども控え、とにかく安静していることが重要です。

②傷跡が残らないようにするにはFUE法を選ぶ

FUT法はメスを使ってドナー採取をするので傷跡が残ってしまいます。今主流なのはFUE法のメスを使わないタイプです。FUE法で植毛をすれば傷が残らないので、メスを入れるのが恐い、傷跡が残るのが嫌だという人はFUE法を選びましょう。

③刈り上げないで植毛をすればバレない

ドナー採取の際に刈り上げるのが一般的な植毛です。ところが現在では髪の毛が長いままでもグラフト採取できるクリニックもあります。刈り上げるよりはグラフト採取に時間が掛かるために、コストがあがり、施術に必要な時間も掛かります。しかし後頭部を刈り上げないで済むので、ヘアスタイルを変える必要もなければ、後頭部だけ剃り上がっているといういびつな状態にもなりません。

④料金だけでなく医師の技術や実績で選ぶ

植毛したいけど料金が・・・という人はとても多いです。実際に植毛では100万~200万円ほど掛かるので、その費用を安くしたいという気持ちは痛いほど分かります。

ただし安いクリニックの場合は、医師の技術や植毛を担当する看護師のスキルに不安が残ります。植毛の仕上がりは技術によって大きな違いが生まれるので、必ず信頼できるお医者さんに担当してもらうことが大切です。

また僕がおすすめするアスク井上クリニックでは、業界でももっとも技術があると言われる植毛を割引価格で受けることができます。今なら植毛相談室を見たと伝えるだけで、特別の割引料金&株数の増加での対応をしてもらえるので、ぜひ無料相談してもらうのをオススメします。

常に行われているわけではないので、タイミングなどの情報収集が感じです。さらに各クリニックもモニター制度を設けているのでそれを活用することで最大半額まで安くすることができます。

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3.自毛植毛リスクのまとめ

植毛の医療技術の進歩はこの数年間で格段に上がりました。それによって今までリスクとされていた部分を気にすることなく植毛できるようになりました。しかし自毛移植のリスクは減ったものの、少なからずデメリットも存在します。このようなデメリットを把握して正しく対処することが、植毛で失敗しないポイントと言えます。自毛植毛するさいには上記のリスクを考えながら冷静に判断することが大切です。

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