【必読】植毛看護師だから分かる良いお医者さんと、悪いお医者さんの見分け方

「良いお医者で治療したい」これはクリニックに行くとき誰でも思うことです。逆に「下手なお医者さんにあたったらどうしよう…」「信頼できないお医者さんだと嫌だな…」と不安や心配もあります。

今回のテーマは植毛の良いお医者さんと悪いお医者さんの見分けかたについてお話してきます。正直に言うと、植毛業界やAGA業界のお医者さんにはオススメできないような医師もたくさんいます。理由は様々ですが、植毛を受ける皆さんにはそういうお医者さんには当たってほしくありません。関係者からは批判されそうな内容ですが、植毛のお医者さんについてかなり切り込んだ内容を書いていこうとおもっています。「このお医者さんなら大丈夫」と言えるお医者さんの見分け方についてまとめていきます。これから植毛を感がているという人にはぜひ参考にしてほしい内容です。

植毛やAGAでは評判の悪い医師から理想的な医師までタイプはいろいろ

あまり率直には言えませんが、AGA業界や植毛業界にはこんな人がお医者さんでいいのかなという人もいらっしゃいます。一緒に患者さんの薄毛の悩みを解決しようとして一生懸命やっているのに、その気がなかったり、患者さんの気持ちを無視して高額な治療費を取ろうとしている悪質な医師や業者がたくさんいるのが現実です。とくに許せないのは技術もないのに植毛医師をやっている人たちです。ただ高収入という理由だけで技術や知識もつけずに植毛のオペをやっている。とても少ないですが、そういうお医者さんも過去にはいました。言いたくても言えなませんが、一緒に働いていてもすごく不快な気持ちになります。

しかし一方では患者さんの薄毛の悩みを直そうと真剣に向き合っている理想的な先生もたくさんいるのも事実です。もし自分が自分の薄毛やハゲに悩んでいたら、絶対に後者の先生に出会いたいと思います。これから植毛を考えているひとは、かなり深刻に自分の薄毛や抜け毛の悩みを抱いていると思います。それだけ不安や悩みも大きいと思いますので、絶対に植毛を成功できるように良いお医者さんの見分け方をお伝えしていきます。

評判が悪いお医者さんに当たるとどうなるのか

もしもお医者さん選びで失敗したらどうなるのでしょうか。AGA治療ならお薬によって治療していくのでお医者さんの腕が悪くても実際にはそこまで支障はありません。対応に不快があったり、高い治療を意味もなくオススメされる程度です。(それでもすごく不快ですが…。)

ところが植毛の場合はお医者さんのオペを必要とするので、お医者さんがよくないと植毛した髪の毛の生着率が悪かったり、または植毛後の仕上がりが不自然で悩みがずっと残ってしまうなど取り返しが付かないという事態が起こります。植毛を成功させるために、腕の優れたお医者さんに出会うのが一番なのです。

ではどうしたら評判が良いお医者さんに出会えるかということです。私が10数年以上AGA業界や植毛業界に携わってきた経験から個人的にオススメできる先生とオススメできない先生をご紹介することができます。しかしそれも私がしる小さな範囲なのでみなさん全員にそれが役立つとも言えません。

ですのでカウンセリングに行った際にこんなところを気をつけてほしいというポイントを挙げていきますので、病院やクリニックに行った際には必ず確かめてみてください。

お医者さんの技術や腕をチェックする方法

⑴これまで行った手術の生え際のデザインを確認

お医者さんの腕の良さを見極めるための方法の一つに、それまで行ってきた手術の症例を見せてもらうというのがあります。それまでの実績を見ればどんな植毛をしてきたのか、仕上がりが不自然じゃないかなど自分の目で確認できます。

植毛手術には職人技のようものなので、植毛したあとの髪の毛の仕上がりを見ればその先生が腕が良いのかわかります。

⑵生え際のデザインをしっかりと見ること

また症例を見るときに必要なポイントは生え際です。こちらでも詳しく説明していますが、生え際のデザインは植毛の中でもっともコアになる部分です。生え際のデザインが悪いと、不自然に見えたり、植毛したことがわかってしまうことがあります。では優れた生え際のデザインというのはどういったものなのでしょうか。今回は特別に生え際のデザインが優れている例と、失敗の例を比較しているので見てみてください。

さらに詳しく見たいというかたにはこちらの記事を見てください。

⇨生え際のデザインが決めて!植毛の成功と失敗のそれぞれのパータンを大公開!

⑶植毛したあとの髪の毛を密度を確認

植毛したけど頭皮がスカスカだったというのもよくある失敗のケースです。こちらは技術力というよりも経験や治療レベルの問題と言えます。髪の毛の密度もとても大切で、もともと髪の毛がなかった部分にスカスカの状態で髪の毛を植えていくとそこだけ不自然な仕上がりが大切です。人間の毛髪は1cmの正方形の面積に何本くらいの髪の毛が生えているのかだいたい決まっています。植毛する場合には、なるべくその密度で髪の毛を植毛しなくてはいけないのですが、それを知らずに植毛をしてしまうお医者さんも中にはいます。そういう患者さんの修正手術をしたことがありますが、もう一度植毛をしなおすという羽目になる可能性もあります。

このあたりも注意が必要なので、カウンセリングのときにどれくらいの髪の毛を植えればいいのかきちんと相談してみましょう。

⑷経験が豊富か、熱意があるかなどを探ろう

植毛の場合はどれだけ多くの症例を行ってきたかで腕が決まってくる場合も多いです。植毛業界にはレジェントと言われる先生がいますが、彼らは患者さんに対しても植毛にたいしてもとても紳士で熱心な人ばかりでした。レジェンドと言われるような人は長年かけていろいろな手術をこなしてきた経験と努力によるものです。だからなるべく経験と熱意がある先生を選ぶようにしてください。

またそこまでベテランとは行かない場合でも、生え際のデザインを決めるときにはどこのラインに生え際を持ってくるか、どうやって髪の毛を植えていくかなど細かいポイントを見れば、その先生のレベルがある程度わかります。また担当が新人の先生の場合ならきちんとベテラン医師のサポートがあるかどうかなどもしっかりと確認してましょう。

もしカウンセリングに行ってみたけど、この先生でよいのかわからないという場合には問い合わせフォーマルからお気軽にご相談ください。私の経験が何かのお役に立てれば幸いですので。